山形新幹線
福島駅アプローチ線区間

◆2025年5月18日(日)撮影
 現在、福島駅は11・12番線が東京方面の上り、13・14番線が山形・仙台方面の下りの4つからなっています。
そして、山形新幹線の上り・下りは14番線のみで対応しています。
 14番線のみで対応するためには、本数の増発(1時間に3本が限界)は難しく、また仙台からやってくる東京方面の上り列車に連結するためには、ほかの東北新幹線の線路と平面交差しなけらばならず、どちらかが遅れてしまうと、東北新幹線のダイヤに影響が出る可能性があります。
 そこで、11番線側にあらたにアプローチ線を増設することで、平面交差を解消するとともに、繁忙を極める14番線の解消を目指しています。
 2021年7月の本体工事が着工し、2026年度末(2027年3月)供用開始の予定となっています。

(JR東日本HPより一部転載)
@福島交通飯坂線曽根田駅付近(福島駅側(上り側))

曽根田駅ホームより撮影。
上が東北本線高架、中段が新設アプローチ線、下の地上には東北本線の路線(左)、福島交通飯坂線の線路(右)

曽根田駅前にある踏切。真新しい新設アプローチ線が見えます。

踏切より下り(新庄)方面を撮影。
上が東北本線高架、中段が新設アプローチ線、下の地上には東北本線の路線(左)、福島交通飯坂線の線路(右)

踏切より上り(福島)方面を撮影。
左上が新設アプローチ線、右が東北本線の路線。
A三河踏切

新設区間の終点である「三河踏切」。

左が既設アプローチ線、右が新設アプローチ線へとつながる奥羽本線(山形新幹線)線路。

左が新設アプローチ線で、右が奥羽本線(在来線)の線路。奥に見えるのが東北新幹線高架。

新設アプローチ線を望遠撮影。勾配標が「37.0キロパーミル」と急傾斜であることがわかります。

既設アプローチ線を通過する山形新幹線。
B新庄側(下り側)跨線橋より望遠撮影

跨線橋があります。

ここからは既設アプローチ線の様子を見ることができます。

ちょうど東北新幹線が通過していきました。

上り(福島側)

下り(新庄側)

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